2016年03月08日

「ホテイラン」ペンダントトップ

こんにちは、
東京都自由が丘のクラフトサロン「Earthia Wisteria」の店主です。
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東京はだいぶ春らしくなってまいりましが皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、本日はあるお客様のご注文によりまして制作いたしました彫金作品「ホテイラン」ペンダントトップをお客様のご了承を頂きましてご紹介いたします。
大作とも言える作品でございますのでまずは写真をご覧くださいませ。
ホテイランピンク2.jpg
こちらのペンダントトップは美しい七宝が施された18金の花、950銀の茎・球根・根、七宝が施された950銀の葉をいう構成になっております。
制作はこちらのコーナーでは何度もご紹介しております彫金作家「三沢奏真」氏によるものです。

三沢氏の他作品も併せてご覧くださいませ。
ペンダント「スノードロップ(別タイプ)」
http://earthia-w.seesaa.net/article/415258127.html
18金WG/YG&七宝葡萄リング
http://earthia-w.seesaa.net/article/397312997.html
ワインレッドターフェアイト・クレマチスプラチナリング
http://earthia-w.seesaa.net/article/401362084.html

相変わらず安定した技術に支えられ隅々まで神経の行き届いた仕上がりです!
実物の大きさは縦8.5cmはあろうかというかなり大きなもので三沢氏にとりましても年間何作品も制作しないような大作の部類に入る作品と思います。
これだけの造形作品を貴金属を打ち出し鏨を入れ作り上げるのですから相当な技術・集中力・労力が必要なことと思います。
また、この花の部分のピンク色の七宝はなかなか色が安定せず非常に再現の難しい色でもあります。
もちろん彫金作品といたしましてデザイン的に必要なデフォルメもなされており造形作品としてのセンスの良さも如実に窺えます。

次は「ホテイラン」につきまして、、、
ホテイラン牧野富太郎.jpg
こちらは植物学者の故「牧野富太郎」博士の植物図に描かれております「ホテイラン(布袋蘭)」でございます。
ラン科の多年草で本州中部以北の主に高山の針葉樹林下に稀に自生する希少種だそうです。

実は店主はこのランをそれまで全く知りませんでした。
こちらの作品をご注文下さいましたお客様は動植物・鉱物他様々な分野にわたり非常に造詣が深くお話しさせていただきました店主も最初そちらの分野の研究者のかたかと思った程でございます。

この希少な「ホテイラン」は三沢氏の工房からも近い八ヶ岳の登山口の1つ美濃戸口付近に自生しているらしくそのようなご縁もあり今回彫金作品として仕上がりました。
美濃戸口には6月頃になりますとこの希少な「ホテイラン」をひと目見るため全国から多くの方々が訪れるそうです。

さて、この作品はペンダントトップなのですがかなりのサイズですので常時アクセサリーとして着用するのにはあまり向いておりません。
着用は大切な機会のみということにいたしまして普段は壁等に飾っていただけますよう額装も施されております。
ホテイランピンク1.jpg
このように額の中に納まりますと彫金によるボタニカルアートのような趣ですね!
八ヶ岳の額作家の手によります凹凸のあるマットな黒の額縁が作品の雰囲気を適度に引き締め独特の緊張感が生み出されております。

今回はご注文作品でございますので実物はお見せできませんが写真だけでも一人でも多くの皆様にぜひともご覧いただきたい大作でしたのでこちらのコーナーにてご紹介させていただきました。

Earthia Wisteriaでは手仕事に関わります様々な分野の作品のご注文も常時承っておりますので何かアイデアをお持ちの皆様はお気軽にご相談くださいませ。
                                               店主
posted by アーシィア・ウィステリア店主 at 17:02| 東京 ☀| Comment(0) | 作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

18KWGタンザナイトペンダント

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皆様いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ寒い日が多いですがいくらか春めいてきましたね。

さて、本日はお客様のお持ち込みにになりましたタンザナイトを用いて制作いたしました18Kホワイトゴールドのペンダントをお客様よりご許可をいただきましてご紹介させていただきます。
まずは写真をご覧くださいませ。
タンザナイトWGペンダント.JPG

こちらのタンザナイトは1ct以上もある非常に大粒のものでインクルージョン等も目視できるものはほとんどないとても質の良いものでしたがエッジの部分にほんの少し欠けがありどうしたものかとこちらのお客様がご相談にいらしていただきましたことがご縁となりペンダントを制作させていただくこととなりました。

欠け自体はほんのわずかのものでしたので気にしなければまあそれほど気にならないものではありましたがやはり一度気になってしまうと何となく落ち着かないというのが人情というものです、、、
全体のバランスを取りながら欠けの部分を削るようにリカットするのも一つの方法ではありますがそれではせっかく1ct以上もある石のサイズが小さくなってしまい勿体ないのも事実です。

爪留め等ですと欠けの部分が見えてしまうためあまり具合が良くありませんが今回はその部分を隠せるよう石全体を覆輪留めしてしまうことをお勧めさせていただきました。

石自体を愛でられるようデザインそのものはシンプルなものが良いとのご希望でございましたので写真のようなデザインとなりましたがそれでもアクセントといたしましてメレダイヤモンドが3石セットされております。

作品の仕上がりにはご満足いただけましたようで私共も安堵いたしました、この場をお借りいたしまして改めて深く御礼申し上げます。

ジェムストーンやジュエリーなどのトラブル等もしございましたらどのようなものでもお気軽にご相談くださいませ。
                                               店主
posted by アーシィア・ウィステリア店主 at 16:31| 東京 ☀| Comment(0) | 作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月08日

ペンダント「スノードロップ(別タイプ)」

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3月に入りましたが東京ではまだあまり春らしい陽気は感じられない日が続いております。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものですね。

ところで以前こちらのコーナーにて彫金作家「三沢もなみ」氏の手によるペンダントトップ「スノードロップ」をご紹介させていただきましたが覚えていらっしゃいますでしょうか?
http://earthia-w.seesaa.net/article/411307181.html

本日は彫金作家「三沢奏真」氏の手による同じくスノードロップをモティーフとしたペンダントをご紹介させていただきます。
まずは写真をご覧くださいませ。
スノードロップ1.JPG
「三沢奏真」氏は「三沢もなみ」氏の弟にあたる彫金作家ですがこちらのコーナーでは既に何度か彼の手掛けた作品を採り上げておりますので覚えていらっしゃる方々も多いのではないかと思います。
以前の記事も併せてご参照くださいませ。
18金WG/YG&七宝葡萄リング
http://earthia-w.seesaa.net/article/397312997.html
ワインレッドターフェアイト・クレマチスプラチナリング
http://earthia-w.seesaa.net/article/401362084.html

今回の「スノードロップ」ペンダントは割と小さめの作品ですが非常に立体的で淡いグリーン〜ホワイトの美しい七宝が施されたとても手の込んだ作品です。
スノードロップ2.JPG
ちょうどスノードロップの花びらの部分に立体的に淡いグリーン〜ホワイトのグラデーションの七宝が施されており柔らかな印象にもかかわらず目を惹くペンダントトップに仕上がっております。
以前ご紹介いたしました「三沢もなみ」氏制作のペンダントトップ「スノードロップ」と同じモティーフではありますが全体の印象は大きく異なる作品に仕上がっております。

このように上から見ていただく方が作品の立体感や七宝の色のグラデーションがよりお分かりただけますことと思います。
スノードロップ3.JPG

実際に着けていただきますと小さなペンダントではありますがさりげない存在感があります。
スノードロップ4.JPG
癖のないデザインですので色々な装いに合わせてお楽しみいただけますことと思います。

こちらのペンダントトップは既に販売完了しておりますがお客様のご了承をいただきしばらくEarthia Wisteriaにて展示させていただいておりますのでお近くの皆様はぜひとも足を運んでいただきこの彫金の逸品をご覧くださいませ。
                                               店主


posted by アーシィア・ウィステリア店主 at 14:49| 東京 ☁| Comment(0) | 作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月16日

ルーンフサルクプラチナ蒔絵モザイクグリーンターコイズペンダント

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皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨日の東京は雨が降り続いておりましたが今日はとても気持ちの良い晴天です。

さて、本日は「ルーンフサルクプラチナ蒔絵モザイクグリーンターコイズペンダント」をご紹介いたします。

ところでだいぶ以前になりますがこちらのコーナーで、、、
「ルーンカレンダー金蒔絵スクエアモザイクターコイズリング」http://earthia-w.seesaa.net/article/399445748.html
と、、、
「ルーンカレンダープラチナ蒔絵スクエアモザイクターコイズリング」
http://earthia-w.seesaa.net/article/399891846.html
のルーン文字をデザインモティーフとしたリングを2点程ご紹介させていただいたことを覚えてらっしゃる方々はいらっしゃいますでしょうか?

今回は同じくルーン文字をターコイズに焼き付け蒔絵を施した作品をご紹介させていただきます。
まずは作品をご覧ください。
ルーンフサルクプラチナ蒔絵モザイクグリーンターコイズペンダント1.JPG

まず「ルーン文字」についてですが古代のゲルマン民族が2、3世紀〜17世紀位にかけて用いた表音文字です。
時代や地域により形や文字数に異同がありますがこの作品では24文字からなる最もポピュラーなものをモティーフとしています。
中世には碑文などに刻まれそこそこ複雑な内容をあらわすことができるようにはなりましたが当初はそれほど難しい内容をあらわすものではなく専ら木片などに刻まれ物の所有などをあらわすのに使われていたようです。
木片の木目との混同を避けるためその木目に対して直角の線と斜めの線だけで構成されておりエトルリア文字やラテン文字などを参考に考案されたといわれていますが依然としてその起源は定かではありません。
基本的には表音文字ですが一字一字にもその起源となる意味を持つ表意文字でもありますので近年では特に魔術的な意味合いが強調されお守りなどにも用いられているのはご存知の皆様も多いことと思います。
「フサルク」というのはルーン文字の最初の6文字の音「f」「u」「th」「a」「r」「k」をつなげて読んだもので便宜的にルーン文字のレターチャート(アルファベットチャート)のことをあらわします。

こちらのペンダント作品は銀の薄い板で細かく仕切りを入れたモザイクの大きなナチュラルグリーンターコイズの上にルーン文字のフサルク24字をかなり特殊な技法を用いてプラチナ蒔絵を焼き付けながら描いたものです。
彫金部分の制作はこちらのコーナーではお馴染みの彫金師「山口理」氏、
蒔絵部分の制作は同じくお馴染みの蒔絵師「松田祥幹」氏です。

ルーン文字のアップもご覧くださいませ。
ルーンフサルクプラチナ蒔絵モザイクグリーンターコイズペンダント2.JPG
良くご覧いただきますとルーン文字が24字描かれておりますことがお分かりいただけますことと思います。
読む順番といたしましては左の横並び列から上段4文字「f」「u」「th」「a」→下段2文字「r」「k」→中央の縦並び列左側3文字「g」「w」「h」→真ん中6文字「n」「i」「j」「i(別音i)」「p」「z」→右側3文字「s」「t」「b」→右の横並び列上段4文字「e」「m」「l」「ng」→下段2文字「o」「d」となります。

彫金部分はサンドキャスト風のザラザラの仕上がりでルーンカレンダーの蒔絵が施されたターコイズの雰囲気と相俟ってなかなかの味がございます。
けっこうなボリュームのあるペンダントですので実際に首にお着けいただきますとかなりの存在感があることと思います。

ぜひ実物をご覧いただきたい作品ですのでお近くの皆様はなにとぞEarthia Wisteriaまで足をお運びくださいませ。
                                               店主


posted by アーシィア・ウィステリア店主 at 15:33| 東京 ☀| Comment(0) | 作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月26日

ペンダントトップ「スノードロップ」

こんにちは、
東京都自由が丘のクラフトサロン「Earthia Wisteria」の店主です。
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皆様クリスマスはいかがお過ごしになられましたでしょうか?
クリスマスが終わると本格的に新年を迎える準備ですね!

さて、本日は彫金作家三沢もなみ氏の手によるペンダントトップ「スノードロップ」のご紹介です。

三沢もなみ氏は著名な彫金作家三沢栄一氏の息女、栄一氏に師事した後ドイツ等各地で見聞を広め2004年より自主制作活動を開始し現在は八ヶ岳の「三沢彫金工房」にて理想的な芸術環境で創作活動に勤しんでいる彫金のサラブレッドと言えましょう。

こちらのコーナーにて作品を何度かご紹介いたしました彫金作家の三沢奏真氏はもなみ氏の弟にあたります。
奏真氏の作品も併せてご覧くださいませ。
18金WG/YG&七宝葡萄リング
http://earthia-w.seesaa.net/article/397312997.html
ワインレッドターフェアイト・クレマチスプラチナリング
http://earthia-w.seesaa.net/article/401362084.html
また三沢栄一氏の作品のほとんどは美術品クラスの逸品でございます、こちらも併せてご覧くださいませ。
三沢栄一氏が彫金部分を、奏真氏が七宝部分を制作した合作のブローチ作品「シャコンヌ」のご紹介が下の八ヶ岳出張記事内にございます。
http://earthia-w.seesaa.net/article/358721336.html

では本日の作品をご覧くださいませ。
スノードロップ.JPG
スノードロップをモティーフとした銀の非常に繊細な彫金作品の花の部分に淡いブルー〜グリーン〜ホワイトのグラデーションの七宝が施されており全体がとても柔らかな印象のペンダントトップに仕上がっております。
鏨を用いて丁寧に彫金して行く光景が目に浮かぶようです。
淡い七宝の色合いも独特でどこか控え目ではありながらも他ではなかなか見られない作品に仕上がっておりこのあたりにもなみ氏一流の繊細な感性が現れていると言えましょう。
茄子環部分は18金になっておりますのでチェーンは金、銀どちらにも合わせていただけます。

こちらのペンダントトップは既に販売完了しておりますがお客様のご了承をいただきしばらくEarthia Wisteriaにて展示させていただいておりますのでお近くの皆様はぜひとも足を運んでいただきこの彫金の逸品をご覧くださいませ。
                                               店主
posted by アーシィア・ウィステリア店主 at 15:59| 東京 ☀| Comment(0) | 作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする