東京都自由が丘のクラフトサロン「Earthia Wisteria」の店主です。
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春が待ち遠しい季節ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は少し間が空きましたが彫金作家「三沢奏真」氏の手によります彫金による日本の野生蘭シリーズ「コアツモリソウ」ブローチのご紹介です。
改めましてこれまでの作品もご参照くださいませ。
「ホテイラン」ペンダントトップ
http://earthia-w.seesaa.net/article/434709453.html
「白花ホテイラン」ブローチ/ペンダントトップ
http://earthia-w.seesaa.net/article/434961077.html
「イチヨウラン」ブローチ
http://earthia-w.seesaa.net/article/447247881.html
「カモメラン」ブローチ
http://earthia-w.seesaa.net/article/447491869.html
また三沢氏の他作品も併せてご覧くださいませ。
ペンダント「スノードロップ(別タイプ)」
http://earthia-w.seesaa.net/article/415258127.html
18金WG/YG&七宝葡萄リング
http://earthia-w.seesaa.net/article/397312997.html
ワインレッドターフェアイト・クレマチスプラチナリング
http://earthia-w.seesaa.net/article/401362084.html
今回も前回と同じくお客様のご了承を頂きましてご紹介となります。
まずは写真をご覧くださいませ。
こちらのブローチはこれまでの作品と同じく美しい七宝が施された18金の花、950銀の茎・根、七宝が施された950銀の葉をいう構成になっております。
これまで同様大作と呼べる作品ですが今回のコアツモリソウは純粋に造形的にも非常に面白く一際目を惹く仕上がりとなっております。
こちらは前述いたしました通りある大切なお客様からのご注文によります作品でございますがデザイン的に非常に面白いということもあり実は三沢奏真氏もいつか制作する予定でアイデアを温めていたモティーフでもあります。
そのせいか彫金作品としての全体のデフォルメも非常にこなれたものとなっております、、、彫金作品として再創造するということはモティーフをただ拡大や縮小して写実的に再現すればいいというものでもありませんのでその辺りも含めますと仕上がりには本当に大きな差が表れることとなります。
「コアツモリソウ」は北海道南部から九州にかけて、また台湾や中国四川省の山地林下にも分布する8p〜20p位の蘭だそうです。
5〜6月頃に葉の間から出て垂れ下がった花軸の先に約2pの淡黄緑色の花が1花咲きます。
これまで同様店主にとりましては未知の蘭でしたがコアツモリソウは造形的にも非常に面白く実物に触れてみたい衝動に駆られました。
この作品も前作までと同じく普段は壁等に飾っていただけますよう額装が施されております。
これまで同様額に納まりますと彫金によるボタニカルアートとも言える作品となります。
連作を並べますとさぞや壮観ではないかと想像しております。
こちらの額縁もこれまで同様八ヶ岳の額作家の手によるものでございます。
今回もご注文作品でございますので実物はお見せできませんが写真だけでも一人でも多くの皆様にぜひともご覧いただきたい大作でしたのでこちらのコーナーにて引き続きご紹介させていただきました。
Earthia Wisteriaでは手仕事に関わります様々な分野の作品のご注文も常時承っておりますので何かアイデアをお持ちの皆様はお気軽にご相談くださいませ。
店主