東京都自由が丘のクラフトサロンEarthia Wisteriaの店主です。
http://www.earthia-w.com
皆様いかがお過ごしでしょうか?
ここのところやっと東京も春めいてまいりました、とても気持ちが良いです!
さて、本日は前回に引き続きニードルパンチとビーズ刺繍を用いた作品です。
前回はオートクチュールのショールhttp://earthia-w.seesaa.net/article/391437294.htmlでしたが今回は帽子をご紹介させていただきます。
まずは写真をご覧くださいませ。
今回の作品はオーソドックスなグレーのフェルトのボーラーハットにハットピンの如く羽根を象ったニードルパンチとビーズ刺繍が施されております。
ニードルパンチ/ビーズ刺繍は前回ご紹介させていただきました「堀本有希」氏、帽子制作はこちらのコーナーではお馴染みの帽子職人「徳田和久」氏です。
店主は徳田氏とは公私にわたり長くお付き合いさせていただいておりますが実は堀本氏は徳田氏からのご紹介で知己を得ることができました。
作品の順序的には前回のショールよりもこちらの帽子の方が先になります。徳田氏にこちらの帽子を見せていただき「使い方によって色々な可能性が広がり非常に面白いのではないか」と店主自身も感じましたことがきっかけとなり前回のショール制作の運びとなりました。
アップの写真もご覧ください。
あくまで刺繍ですので本物の羽根のハットピンのように帽子から立ち上がったりはしておりませんがビーズや金糸が効果的にあしらわれておりカラフルで非常に華やかです、寧ろ羽根のハットピンよりも存在感がございます。
お近くの皆様はぜひとも実物をご覧/ご試着くださいませ。
私共Earthia Wisteriaでは今後はニードルパンチ/ビーズ刺繍も皆様にご紹介させていただきたい上質な手仕事といたしましてショールや帽子だけでなく様々な作品に必要に応じて用いていきたいと思っております。
またご注文なども随時承っておりますのでお気軽にお申し付けくださいませ。
店主
ニードルパンチやビーズを使用した帽子は見かけますが、「堀本有希」氏の手により、個性的な作品になったと思われます。
帽子の形については、オーソドックスですが、特にツバに拘りました。
ニードルパンチの可能性が広がると良いですね。
いつも作品制作のご協力ありがとうございます。
今後は堀本様とのコラボレーション作品も増やしていけたらと思っています。
そういえば普通ボーラーハットの鍔端はグログランテープ始末が多いように思いますがの共地による始末は中々ありませんよね!